サイズ | 直径 約10.5cm/高さ 約5.5cm |
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容量 | 約250ml |
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素材 | 陶器 |
目止め | 不要(処理済) |
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電子レンジ | 〇(温め程度) |
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オーブン | × |
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直火 | × |
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食洗機 | × |
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作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
制作時期によって土の配合、焼き色や、大きさ、形が多少変わります。
白色の器は、水に漬けたときに稲妻のような線が見えることがありますが、乾燥すると元に戻ります。
場所により、ピンクや紫の斑点模様が見られます。
コロンとしたフォルムがかわいい、スープカップ
「扱いやすく、今の暮らしに似合う色やかたち、料理や食事がもっと楽しくなり、ぬくもりを感じられるものを作れたらと思っています。」とおっしゃる森の種陶工所さんの日常使いの器シリーズ。
手にした時の厚みや重みに配慮し、手触りも優しく。
それでいて、水はけがよく、乾きやすく。
毎日使うものだからこそ、細部の心遣いが、ストレスなく過ごせる、心地良さに繋がります。
制作時期によって、土の配合が異なったり、焼き上がりが異なります。
入荷に合わせ、都度、それぞれの風合いをきちんとお伝えできるように撮影をしております。
色目など、詳細写真で必ずご確認くださいませ。
こちらの「スープカップ/白」は、ホワイトアッシュ系カラーとなります。

まんまるフォルムがほっこりあたたかい、可愛いスープカップは、スープのみならず、小鉢としても。
取手がついているので、お鍋の取り皿としても使いやすいです。
黒い持ち手部分は、指が入りやすいように少し大きめに作られており、指がしっかり入るので、安定が良く、また、グリップもきいているので滑りくく、熱いスープを入れても安心感があります。

釉薬は、薪ストーブからでた灰で作られたもので、真っ白というよりは、少しグレーがかったなようなカラー。
表面に御本手というピンクの斑点や、裏面には銅が飛んだ際の紫色の斑点の景色が見られます。それもまた魅力的のひとつです。

森の種陶工所さんの作品の特徴である、底の裏の丸は、丁寧に裏まで塗られた釉薬が、底にくっついてしまわないように施した灰玉の削り後とのこと。
手間ひまかけた証に、森さんご夫婦の作品に対する想いが伝わってきます。