サイズ | 直径 約13cm/高さ 約6cm |
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素材 | 陶器 |
目止め | 不要(処理済) |
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電子レンジ | 〇(温め程度) |
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オーブン | × |
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直火 | × |
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食洗機 | × |
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作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
制作時期によって土の配合、焼き色や、大きさ、形が多少変わります。
白色の器は、水に漬けたときに稲妻のような線が見えることがありますが、乾燥すると元に戻ります。
場所により、ピンクや紫の斑点模様が見られます。
使い心地の良い飯わん

「扱いやすく、今の暮らしに似合う色やかたち、料理や食事がもっと楽しくなり、ぬくもりを感じられるものを作れたらと思っています。」とおっしゃる森の種陶工所さんの日常使いの器シリーズ。
手にした時の厚みや重みに配慮し、手触りも優しく。
それでいて、水はけがよく、乾きやすく。
毎日使うものだからこそ、細部の心遣いが、ストレスなく過ごせる、心地良さに繋がります。
制作時期によって、土の配合が異なったり、焼き上がりが異なります。
入荷に合わせ、都度、それぞれの風合いをきちんとお伝えできるように撮影をしております。
色目など、詳細写真で必ずご確認くださいませ。
こちらの「ごはん茶わん/白」は、ホワイトアッシュ系カラーとなります。

見た目はいたってシンプルなめし椀ですが、手に馴染むように蹴り轆轤で形作られたデザインや、底までまんべんなく塗られた釉薬に、手にした時、丁寧に作られていることがしっかりと伝わってきます。

釉薬は、薪ストーブからでた灰で作られたもので、真っ白というよりは、少しグレーがかったなようなカラー。
炊き込みご飯はもちろん、白飯も映えます。
表面には、御本手というピンクの斑点の景色もみられ、それもまた魅力です。
高台は素地の質感がそのまま表れる黒い釉薬をかけてられており、デザインのポイントになっているだけでなく、ざらっとしているので手に持った時に滑りにくくなっています。
毎日使っても飽きがこないデザインと、使い心地の良さは、どんどん愛着がわく一品です。