可愛い動物たちがカラフルポップな世界を繰り広げる「器絵雑貨シリーズ」のティーアイテム
動物たちと一緒に楽しいティータイム!
つぶらな瞳にピンクのほっぺ。
大好物のにんじんを大事そうに胸に抱えているうさぎさん。
あっ、ひとりだけ今にもにんじんを頬張りそうな子がいるよ。
思わずにっこりと微笑んでしまう世界が描かれています。
木絵雑貨さんから2024年より新登場した「器絵雑貨(きえざっか)シリーズ」
こちらは、以前から木の素材以外にもペイントのご経験のある奥様、康予さんのソロ作品のシリーズとなります。
ガラスへの絵付けの作品がメインとなりますが、市販の木工作品などにも絵付けされていらっしゃいます。
康予さんのセンスあふれる色使いと細やかに絵付けされた木絵ちゃんや動物たちは、器絵雑貨シリーズでも健在。
傍にあるだけで、自然と笑みがこぼれ、癒されたり。
優しい気持ちにしてくれます。
直径約14.5cmのサイズは、カットケーキや焼き菓子にぴったり。
お揃いのマグカップと組み合わせても可愛い。
もこもこの水玉の絵付けは、レースペーパーをイメージして絵付けされたそうで、盛り付けたものを可愛く演出してくれます。
透明感のあるガラスには、サラダを盛り付けても。
うさぎさんのもこもこの毛並みを表現するため、厚めに絵の具を乗せられているのですが、垂れてこない程度との塩梅が難しいとのこと。
また、ガラス絵の具は、透明感があり、暗い色のドリンクを入れると絵が引き立たないため、あえてマットな白色とミックスしたり、ベースに一度白色で塗って、その上に着色したい絵の具を乗せて描かれていたり、筆で描くと筆跡が残る場合は、筆の柄の部分で絵の具を乗せるように描かれることもあるそうです。
絵が仕上がるまでのお話をお伺いしているとほんとうに感心することばかり。
うつわに可愛く描かれた作品がますます愛しくなります。
底は、外側から絵付けされており、厚めの底から見える景色は、透明感があり、絵付け同士がけんかせず、絵付けに軽やかさが感じられるのは、さすがのバランス。
「これまで絵付けしてきた木には木目があります。木目を生かした絵付けをしてきたのだけどそもそも木目は模様のようです。でも、ガラスは透明。まっさらな空間が広がってます。透けて見えるからこそ、木では表現できなかった世界を表現できることに気づきました。」とおっしゃる康予さん。
木だけでは表現できなかった作品も展開できるようになり、更に広がる木絵雑貨ワールドが楽しみになる作品です。
絵の具は人体に無害なガラス絵の具を使用されています。
描かれた後、最後にオーブンで焼き付けており、絵の具が剥がれることはありませんが、刃物等の先の尖ったものや、金たわしなどで無理に擦ると剥がれる可能性もあります。
お手入れの際はお気をつけください。
辿り着いたそれぞれの家庭で、たくさんの笑顔を引き出し続けてくれる木絵雑貨さんの作品。
木絵ちゃんや動物たちと一緒に楽しいティータイムを是非お愉しみくださいね。