サイズ | 口径 約6cm/高さ 約10cm |
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容量 | 約250ml |
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素材 | 半磁器 |
目止め | 不要(目止め処理済) |
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電子レンジ | 〇(500〜600Wほどの電力で短時間の使用) |
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オーブン | × |
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直火 | × |
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食洗機 | × |
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作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
白マット釉の作品は、貫入が生じやすく、使うごとにシミなどができやすいものとなっております。軽減させるため、あらかじめ目止め処理が施されておりますが、経年変化として、器を育てながらお使いください。金たわしのご使用は、傷の原因となりますのでお控えください。金属製のカトラリーによって、メタルマークという汚れが付く場合があります。ご使用の際は、器とカトラリーの接触はなるべく避け、優しくお使いください。
洗練された、凛とした佇まいのマグカップ
現在、「白」という色に焦点を当て制作されている石曽根さん。
光の当たり方によって陰影が伴い、その見え方が様々に変化する白のうつわ。
照明や自然光の当たり方によって刻一刻と変化する石曽根さんの白のうつわの表情は、そこに生まれる影も作品の一部として捉え、光による変化を楽しんでただけるようにという想いが込められています。
白の中にうっすらと黄みを纏った石曽根さんの釉薬は、屋号である「月」を連想させる、月から放たれる月灯りのような、穏やかで柔らかな雰囲気です。

マグカップA/マット釉
フォルムや取手、底のエッジなど、細部までこだわりが感じられるデザインは、シンプルながらも独自のセンスが光り、唯一無二の存在感を感じさせます。
マット釉は、優しく包み込むような柔らかな月灯りのように、食卓をそっと温かく演出してくれます。

容量は、たっぷり約250ml注げます。
スッキリとしたデザインなので、あまり大きくは見えないのですが、容量は多めです。
石曽根さんの無駄のない洗練されたデザインは、現代の食卓にすっと馴染みます。