懐かしくて、心地よい風景が描かれた、手のひらサイズの可愛いお猪口
SOUVENIRは、吹きガラスの表面をリューターで削り、絵を描いたシリーズ。

学生のころから、記憶や郷愁をテーマにアートで表現することを続けてこられた神澤麻紀さんが描く景色。
それは、特別な景色ではなく、近くの河川敷で見られるような、身近にあるなんだか懐かしくて、心地よい風景で、それらを具象的に描かれています。

SOUVENIRとはフランス語で「思い出」
自分へのお土産という意味合いもあるそう。
何気なく見ていた景色の記憶は、自分だけのお土産でもあるんですね。

葉が繊細に描かれた「green」
爽やかな風が流れる情景が思い浮かぶ、清らかな作品。

サイズは、手のひらにのるくらいの可愛い大きさで、容量は、約40mlくらい。
暑い夏、冷酒以外にも濃いめに淹れた冷煎茶にもおすすめです。
また、薬味を入れたり、おつまみや少し副菜を盛り付けて、豆鉢としても。

合わせるうつわは、陶器でも、磁器でも、木のうつわでも。
組み合わせを選ばないのが、ガラスもののいいところ。

ガラス同士の組み合わせは、凛とした雰囲気で、夏はもちろん、冬の季節にも。
是非、年中使っていただきたい組み合わせです。

日常に溶け込むガラスをコンセプトに、日々制作されている神澤さん。
「作品が自分だけの秘密の宝物になるような存在になればいいな。」とおっしゃいます。

その言葉通り、毎日使いたくなる、居心地の良い神澤さんのうつわ。
是非、遠い記憶に想いを馳せながら、手に取ってお楽しみいただけたらと思います。