温かみが感じられる、小さな木のスプーン
ちょっと一息つきたいとき。
温かいコーヒーや紅茶に甘さやミルクを加えるときにぴったりな、icura 筒井則行さんのコーヒースプーン。
その可愛らしい小さなデザインと、優しい山桜の風合いをそのまま生かし、あえてシンプルに天然のクルミオイルで仕上げられた作品からは、木そのものの素材の長所が生かされ、味わい、ぬくもりが伝わってきます。
木は、陶器、磁器、ガラスなど、他素材と組み合わせても、相性がよく、万能です。
スプーン内側は彫刻刀を、外側は小刀を使い、1つ1つ手で彫ってつくられています。
1つ1つ手で彫って製作された作品は、口に入れたときに木が毛羽立ってざらざらしないように、やすりをかけるのはフチの部分だけの最小限していることなど、随所に筒井さんの使い手への心配りが感じられます。
使い込むうちに、馴染み、風合いに変化が出てきます。
それらも一緒に楽しんでいただれたらと思います。

カトラリー色々。