サイズ | 直径 約19(12)cm/高さ 約4cm ()内寸 |
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素材 | 半磁器 |
目止め | 要 |
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電子レンジ | 〇(温め程度) |
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オーブン | × |
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直火 | × |
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食洗機 | 〇 |
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作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
陶器の味わいの一つに窯変があります。窯変とは窯入れの時の場所と温度により一つ一つの色調に微妙な変化が生じることを言います。また陶器は磁器と異なり吸水性と通気性に富むため、使い込むほどに味わいが増していきます。新しい陶器をお使いいただく時、最初に熱湯に浸すか充分煮沸しておきます。ご使用前は、器に充分水を含ませてください。茶渋・シミなどがつきにくくなります。使用後は、他の食器と一緒につけておきますと汚れた水を吸収して後日汚れやカビ・ニオイの発生の原因となりますので、きれいな水ですすいだ後、充分に乾燥させてからご収納ください。
組子細工をモチーフにしたレリーフに染付のツバメをプラス。
東峯未央さんのリムボウル
東峯さんのうつわの最大の魅力である様々な伝統技法を用い描く図柄の数々。
こちらのパターンリムツバメボウルは、石膏型に模様を彫って、薄くスライスした粘土をかぶせて成形しています。
模様は、伝統木工技術の組子細工をヒントにデザインされたとのこと。
その模様に、染付のツバメをプラス。

東峯さんの手にかかれば、可愛さの組み合わせは無限大。
伝統技法を用いて、今どきの可愛さを表現される図柄は、どれも可愛く、使い手のわたしたちをいつもわくわくさせてくれます。
こちらのスクエア皿は、立ち上がりのリム部分に絵付けがされており、盛り付けたものを華やかに引き立ててくれます。
ボウル型のデザインは、汁気あるお料理にも。

Mサイズは、シチューやパスタ皿におすすめ。
収納する際、スタッキングしやすいところも嬉しいポイントです。
素地のアイボリーカラーと、茶色に色付けされた縁からはヴィンテージの北欧食器のような雰囲気も感じられ、和食はもちろん、洋食にもしっくりと馴染みます。
しっかりとした丈夫なつくりに、落ち着きのあるカラートーン、控えめな可愛らしさは、とっても心地が良く、私たちの食卓にスッと馴染みます。
ついつい手にとって毎日使いたくなる魅力がたくさんつまっています。
その優しい絵付けに、是非癒されてください。