優雅で上品な佇まい。
ぱっと目を惹くオーバル皿
温かな印象のアイボリーの素地に描かれた、可憐で優しい色とりどりの草花が可愛い、加藤さんの「イッチン草花シリーズ」

風になびくカーテンのように、軽やかに流れるドレープデザインの縁。
その縁に描かれた可憐で優しい草花の彩りの絵付け。
絵付けは、主張しすぎず、物足りなく感じないバランスに。
その佇まいから、気品や優雅さを感じるオーバル皿です。

その可愛らしい見た目で、森の宝石と呼ばれる木いちご。
それらをイッチンで描いて、木いちごの部分は釉薬で彩色されています。
丁寧に色付けされた木いちごが、うつわの上で、実ります。

優雅な雰囲気のオーバルは、ケーキを盛り付けて。
盛り付けたものを引き立てるように施された絵付けにより、少し特別な雰囲気の中で召し上がっていただけます。

酸化で長時間ゆっくり焼くことで、一見陶器のような温かみのある表情が見える加藤さんの作品。
実は磁器でできており、磁器の素材ならではのきめ細かい焼き上がりは、お手入れもしやすいところも嬉しいポイントです。

ふと道に咲いた小さな草花が目にとまり、気持ちが温かくなったり、癒されたり、嬉しくなったり。
加藤さんのうつわを手に取ると、そんな思いを感じることができます。

慌ただしく過ぎていく日常の中のほっとひと息つける食卓に。
時に移ろう季節を感じながら。
加藤さんのうつわは、優しく寄り添い、癒しのひと時に、気持ちがちょっと明るくなるような、彩りを与えてくれることでしょう。