サイズ | 口径 7.5cm/高さ 約8.5cm |
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容量 | 約220ml |
素材 | 陶器 |
目止め | 不要(防水加工済) |
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電子レンジ | × |
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オーブン | × |
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直火 | × |
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食洗機 | × |
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作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
カンヴァスは、御本手(ピンクの斑点)、灰(kai)は、黒っぽい斑点が現れていることがございます。
洗練されたデザインと丁寧な仕上げ、独自の釉薬が織りなす、マグカップ
まっすぐ垂直に立ち上がった切立の湯呑み。
円筒形のシンプルな形は、安定感が抜群によく、どんな器、料理とも合わせやすいという魅力があります。
そんな切立が原点とおっしゃる、児玉さんのストレートカップ L。
シンプルでありながら、醸し出す佇まいがお洒落なのは、独自の釉薬、下のほうについたハンドルデザイン、細部まで丹念に仕上げられた削りなど、全てが相まってのこと。
こういった抜かりないこだわりがあるからこそ、ありそうでない、児玉さんの独自のマグカップが存在します。
シンプルなものほど奥深い、児玉さんの作品を手に取る中で感じます。
初めて手にした時、軽さに驚かれるかもしれません。
児玉さんのカップ類は、内側は釉掛けして艶を出し、飲物の色や茶渋がしみにくいようになっています。
こういったストレスフリーなところも、毎日に使いやすいところです。
カラー名は、カンヴァス
豚の刷毛を使い、ひとつひとつ何度も何度釉薬を塗りつけ仕上げる、児玉さんのカンヴァス。
料理をする人にとって、うつわはカンヴァスそのもの。
「乾いた目の荒い布のような質感は、食材の輪郭を際立たせてくれる」と感じた児玉さんが生み出されたカラーです。
無駄のない洗練されたデザインと、ランダムに塗られた表情豊かなマットな白は、どんなお料理も、デザートも、それらをより美しく引き立ててくれます。