縁に施した繊細なレリーフが印象的なプレート
藤村さんの手によって、細部まで丁寧に模られたレリーフが上品さを放つプレート。
まるで額縁の装飾のように模られたデザインは、絵画のように盛り付けたものを魅力的に引き立ててくれます。

白磁とブロンズ釉。
同じデザインでも、釉薬によって印象が異なります。
ややマットながら、パール感がある藤村さんの美しく上品な白磁は、レリーフの優雅な印象の中に、白磁ならではの優しい風合いが融合され、柔らかで控えめな華やさが印象。
光の当たり具合によって色の濃淡や表情を変える、釉薬に金属を合わせたブロンズ釉は、ヨーロッパのアンティークのうつわのような佇まいで、優雅さの中に、重厚感漂う、カッコよさを感じます。

五寸皿は、直径約16cmになります。
カットケーキをのせて、優雅なティータイムに。
薄すぎない、ちょうど手によく馴染む厚さも、心地よく、なんだか使っていて安心感のようなものも感じます。
癒しの時間をさらに特別な時間として演出してくれます。