生活の中にすっと馴染みながらも光を放つ。
月のように幻想的なプレート
「生活に寄り添い、美しく佇むガラス。
何気ない輝きで、暮らす空間をともに彩っていく、そんなガラスでありたい。」
一つのプレートに生まれる色と影の部分。
光で満ちる、影が生まれる。
ミチカゲと名付られたこちらのプレート。
元々は、丸いガラスを月面に見立て、ちょっと立体的に制作されていたそうですが、普段の食事でも使っていただくことを前提に、現在制作されているミチカゲシリーズは、両面フラットになるように制作されています。
シルエットとそのネーミングから、月を想像させる幻想的で美しいプレートです。
一度吹きガラスでプレートを作り、そこから色を乗せてもう一度焼いてつくられており、片面はつるっと、もう片面は粒ガラスを感じるザラっとした質感。
その日の気分で、お好みで、表裏なしで、使用いただけます。
お好きな面をお使いになっていただき、ぜひ「こんな使い方もあるんだ」を発見してくださいと相馬さん。
晴れの明るい日差しのもと。
雨降りのうっすら暗い光のもと。
同じ場所でも、季節や天候、その日その日のよって違う表情もみせてくれる風景のように、どちらの面に、何を盛り付けるかによっても雰囲気がガラッと変わります。
カラッとしたクリアカラーは、凛とした澄やかさが魅力。
幻想的に、キラキラと光を取り込む表情は、月明かりのよう。
うたかたとあわせて。
直径約15cmの板皿は、カットケーキや和菓子、フルーツや、ちょこっと料理を盛り付けて。
余白のガラスは、盛り付けたものを美しく魅せてくれます。
暑い季節は涼しげで清らかに、寒い季節は凛とした澄み渡る空気のような雰囲気を演出してくれます。
生活の中にすっと馴染みながらも、光を放つ。
暮らしを彩っていく相馬さんのガラスを、是非食卓でお楽しみください。