丸谷牧子（MUMCA）
七花びらリム皿／マットホワイト

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丸谷牧子（MUMCA）陶磁皿

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サイズ	直径約20.5(14)cm／高さ約3.5cm ()内寸
素材	磁器
目止め	不要
電子レンジ	×（金彩を施したものは使用しないでください）
オーブン	×
直火	×
食洗機	×（金彩を施したものは使用しないでください）

作家ものの器特有の表情が見られます

【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること

【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること

【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと

手作りの風合いをお楽しみください

縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。

器の特性について

マット釉はカフェインなどの染みがどうしてもつきやすい特性があります。気になる場合は、器に水を張って漂白剤を数滴垂らした後、洗ってご使用ください。全体的に気になる場合は、桶に水を張り、漂白剤を垂らした中に器を浸した後、洗ってご使用ください。また使っていくごとの変化として捉えていただくことも楽しみのひとつです。金彩が施された器は、電子レンジと食洗機はご使用いただけません。制作時、一点一点ロクロなどを使い、手で制作しているので、既製品ほどの圧力はかかっておりません。磁器土は比較的強いと言われておりますが、衝撃がかかれば割れることもあります。金彩を施していない作品に関しては、食洗機のご使用は可能とお伝えしておりますが、心配な場合は使用しないこともおすすめします。

食卓にリズムを与えてくれるプレート

リムの縁を少しだけカットし、花びらを模したデザイン。
お花モチーフでありながら、甘くなりすぎず、すっきりとした可愛さがあり、また、うつわとして盛り付けたものを引き立てるという要素をしっかりと兼ね備えている。

「プロダクトがとても好きから入った陶芸の世界」とおっしゃる丸谷さんらしい作品です。

磁器素地とマット釉ならではの滑らかな手触りも、とっても心地よい。

「地元金沢の景色、石川の景色が大きく反映されているように思っています。」とおっしゃる丸谷さんの釉薬。
城下町でありながら海も山もあり、冬には雪が積もり、空が淡い色をしていることが多いという金沢。
丸谷さんの優しげなうつわの色彩は、そんな景色の色彩とリンクします。

深みのあるホワイト。
晴れた空に浮かぶ雲のような、雪化粧された町並みのような。
白の中に温かみが感じられる景色が思い浮かびます。

また、カットした部分には、金彩がほんのりと上品にのせられており、太陽の光の筋が当たってキラキラと光る景色を見た時に、なんだか嬉しくなるような、そんな特別感を感じていただけます。

食卓では、それらに食材の色彩や形が合わさり、新たな景色を作ります。