食卓にリズムを与えてくれるプレート
「ピリオド。
終わりのように聞こえかもしれませんが、一旦休憩をとってまたスタートをきる、新たなスタートが始まるという意味でもあります。お皿を使って、デザートを食べて休息をとって。一旦足を止めるから、入ってくる新鮮なものや違った視点があると思い、毎日、仕事に子育てに頑張っている女性に向けてのメッセージを込めて。」との想いがこめられています。

「地元金沢の景色、石川の景色が大きく反映されているように思っています。」とおっしゃる丸谷さんの釉薬。
城下町でありながら海も山もあり、冬には雪が積もり、空が淡い色をしていることが多いという金沢。
丸谷さんの優しげなうつわの色彩は、そんな景色の色彩とリンクします。
金彩をあしらった作品は、「手にした時に少し心躍ったり、大切にしたいと思えたり、器を使う時間を特別と感じられたり、ちょっと気持ちを持ち上げれると嬉しいな。」との想いから。
食卓に並ぶだけで、ぱっとその場が明るくなり、その明るさにつられ、なんだか気持ちが楽しくなる。
それらに食材の色彩や形が合わさり、新たな景色を作ります。

ちょうど両手の手のひらを広げておさまるくらいの大きさ。
ティータイムでは、カヌレやクッキー、小さめのケーキ。
また、金彩は和食にも合うので、食事の際は、お浸しや、和え物を盛り付けると、食卓が華やぎます。
磁器素地とマット釉ならではの滑らかな手触りも、とっても心地よい。

「デザインと手仕事が合わさった時、美しいデザインの精密さと手仕事でしか出てこない自然にできる面や、線の揺らぎで、静かな力強さが生まれると感じます。」とおっしゃる丸谷さん。
どちらの心地良さも合わさった丸谷さんのうつわは、わたしたちの暮らしに長く寄り添い続けてくれます。