洗練された美しさを宿す
「温もりと安心感を備えた木という素材は、生きている故に変化し、時に脆くもなる、ということを日々実感しています。
そのため、目の前の素材の個性を見極め削り出し、使い続けた後の状態まで想像を及ばせながら、磨きを重ね仕上げることに重きを置いています。」そうおっしゃる宮��さん。
極力余計なものを削り落としたシンプルな造形。
そこに施された手仕事跡がしっかりと伝わる彫りと木の素材ならではの温かみ。
それらバランスが、とっても心地よい作品たち。

少し立ち上がりのある美しく機能的なデザイン。
放射線状に施された彫りに思わず見惚れてしまいそう。
古くから「魔除け」や「延寿」など縁起が良い木として知られているエンジュは、木目もはっきりしており、豊かな表情をみせてくれます。
お茶のセットを用意して、ゆったりとティータイム。
また、ワンプレート皿として、おにぎりやおかずを盛り付けたり。
台所まわりを纏めておくことも。
シーンに合わせて使い方も色々。
ガラス塗料フィニッシュは、ガラス質=自然由来セラミックが、木材内部で硬化し、表面に塗膜をつくらない自然な仕上がりです。撥水性、防汚性など総合的に優れた性質でありながら、木の本来の呼吸や香りを損なわず、我が家でも数年使い続けていますが、著しい劣化は見られません。

使うごとに、味わいを増す木工作品。
辿り着いた先でしか見ることができない新たな表情。
日ごとに作品が仕上がっていくような感覚で長くお愉しみいただけますように。