現と夢のはざまで
風景や情景をすくい上げ、模られた装身具
ZUKAN / 図鑑の世界
図鑑という途方もない壮大な世界を思いながら、そこに一つ加えるかのように、それぞれの個性的な表情を金属の変化だけで描くシリーズ。
見たこともない、途方もない、壮大に広がる世界。
1ページ1ページ、ページをめくる度、出会う新たな発見に高鳴る鼓動。
その中で見つけたお気に入りだけを切り取って、お出かけの相棒にするような。
毛並みといった容姿や、威嚇するような仕草はリアルなのだけれど、なんだかキュートな可愛さも感じられる。
そんなリアリティーとフィクションの絶妙なバランスが心くすぐる作品たち。
今回図鑑シリーズから、「美し国の景」をテーマとした作品たちが届きました。
古くから「美し国」と呼ばれてきた三重をテーマに、
飼育下と野生の垣根を超えて、生き物たちが大集結。

アラスカラッコ
飼育地 - 鳥羽水族館
高密度な体毛によって、北太平洋の冷たい海でも平気。
顔をモミモミして、毛に空気をためます。
溶かした毛並み。
強弱がある亜鉛華(金属由来の白色顔料)の白毛。
立体的な手。
圧倒的なセンスと技術力。
「金属だけでここまで表現できるんだ。」と思わず見入ってしまう精巧さ。
モチーフはあくまでも「現実」なのだけれど、それらは、わたしたちをふわっとした「空想」の世界に連れて行ってくれる。
わくわく感とふわふわと浮遊したような心地良さ。
目の前にある作品に自分の感情をプラスし、癒されたり、懐かしんだり、擬人化したりすることで、そこに新たな物語が生まれ、手にした人の心にすっと入り込みます。

ブローチになっているこちらは、夏はワンピース、冬はニットやコートに。
鞄につけるのもおすすめです。
プラスチックケースが付属します。
身につけないときは、インテリアとしてそのままお部屋に飾っておいても素敵です。