風に包まれる、小さな黒犬のガラスプレート
銀色の筆あとに囲まれるように、ちょこんと顔をのぞかせる黒犬。
15cmほどの小ぶりなガラス皿のなかで、その存在感は意外なほど印象的です。

まっすぐこちらを見つめる表情は愛らしく、それでいてどこか凛とした雰囲気も。
黒い毛並みに浮かぶやさしい表情が、見る人の目を引きます。
透明なガラスの上を巡る銀色の筆跡は、風の流れのようにも、雲のようにも見えて。
そのなかに佇む姿は、まるで散歩の途中でふと立ち止まり、こちらを振り返った一瞬のようです。

小さなお菓子を添えたり、アクセサリーを置いたり。
日々の暮らしのなかで、そっと寄り添ってくれるような一枚。
眺めるたびに、やさしい気持ちになれる作品です。