劒雅明・劔真澄（ふくべ窯）
椿／デミカップ＆ソーサー

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劒雅明・劔真澄（ふくべ窯）陶磁皿湯呑・カップ

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サイズ（カップ）	口径約7cm／高さ約5.5cm
サイズ（ソーサー）	直径約10.5cm／高さ約2cm
容量	約80ml
素材	炻器
目止め	不要
電子レンジ	〇
オーブン	×
直火	×
食洗機	〇

作家ものの器特有の表情が多く見られます

【直接貫入】焼き上げ後の素地と釉薬の収縮率の違いにより、窯出し後すぐに発生する微細なヒビのような模様

【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること

【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること

【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象

【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと

手作りの風合いをお楽しみください

縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。

特性について

油分の多い食品の加熱や長時間の加熱などのご使用は、ヒビや割れの原因になりますのでお避けください。急激な温度変化は、破損の原因になりますのでお避けください。研磨剤、クレンザー、金属のたわしなどで強くこすると、表面に傷がつく恐れがありますので、柔らかいスポンジをお使いください。ヒビや亀裂が入った場合はご使用をおやめください。目止めの必要はございませんが、釉薬の性質上、茶渋などの食べ物が染み込みます。台所用漂白剤で多少の汚れはとることができます。

黒化粧の上にぽってりと描かれた椿モチーフがレトロシックな精炻器

成形、化粧掛け、加飾、素焼き、下絵付け、施釉、焼成
多くの工程、技術と手間を要しうまれる、優美で上品なやきもの、精炻器。

素地が生乾きの状態で色化粧で加飾する精炻器は、焼き上げた時のぽってりとした絵付けの質感がとっても愛らしい。

重ねた色の中に、重ねる前の色がうっすらと残る表情は、描いたものを立体的に見せてくれます。

ラインや柄が規則的に並ぶ、まるでテキスタイルの織り図案のようなデザイン。
彩度を抑えた落ち着きのある色合い。

おふたりの絵付けは、日本古来の繊細で優しい雰囲気と、洋食器のような、見ているだけで気持ちが明るくなる、温かみのある華やかさがあります。

黒の化粧土の上に重ねられた、ホワイト・ピンクベージュ・モスグリーンのくすみカラーの色化粧。
お花の中央、花しべを表す、ガラス質のちょこんとした釉溜まり。
黒の上で映えるぽってりと描かれた椿のモチーフがレトロシックなシリーズ。

片手の手のひらにおさまるほどの小さなカップとソーサーがセットになったこちら。
小さい中に、ぎゅっぎゅっぎゅっと可愛らしさが詰まった愛くるしいセットです。

濃いめのエスプレッソにや、アフターディナーコーヒー。
甘いホットチョコレートやココア。
眠りに就く前のハーブティー。
飲み物以外にも、デザートを盛り付けても。

ソーサーは、直径は約10.5cmあり、カップをのせずに、飲み物に合う小さな焼き菓子などをのせたり。
小皿としてもお使いいただけます。

精炻器は、陶器と磁器の間の性質を持つやきもので、吸水率が低く、陶器の温かみを持ちながら、お手入れのしやすい磁器と同じようにお使いいただけます。
電子レンジや食洗機でも使用可能な実用的なところも、嬉しい。