| サイズ | 直径 約21cm/高さ 約7cm |
|---|
| 素材 | 陶器 |
| 目止め | 不要 |
|---|
| 電子レンジ | × |
|---|
| オーブン | × |
|---|
| 直火 | × |
|---|
| 食洗機 | × |
|---|
作家ものの器特有の表情が多く見られます
【直接貫入】焼き上げ後の素地と釉薬の収縮率の違いにより、窯出し後すぐに発生する微細なヒビのような模様
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
貫入の器の方はお使いいただくうちにより色が染まっていきますので、変化を楽しんでいただけたらと思います。マットの器の方はほとんど変化はありません。水に長時間付けっぱなしの状態にしておくと高台の素地部分がカビるおそれがあるので、使い終わりはすぐに洗ってしっかり乾かすことをおすすめします。
自然の風景にも似た、やわらかで奥行きのある景色
白化粧のやわらかな凹凸に、薄く溶いた呉須が静かに滲み、
青とも灰色ともつかない、繊細な景色を生み出しています。
まるで冬の空や、霧がかった朝の湖のよう。
静かな空気を閉じ込めたような表情です。
細やかな貫入や、ところどころに現れる釉溜まり、
縁に浮かぶやさしい焼色の揺らぎもまた美しく、
ひとつひとつ異なる景色を見せてくれます。

こちらの薄呉須釉シリーズは、成形・乾燥後に白化粧土をスポンジで重ね、表面にやわらかな凹凸をつくったあと、薄く溶いた呉須を全体に施して制作されています。
本焼成で流れた呉須が、その凹凸に引っかかることで、濃淡のある滲みとなって現れます。
さらに貫入に墨を入れることで、景色に静かな奥行きが生まれています。

七寸サイズのゆったりとした形は、パスタやカレー、サラダボウルとしてはもちろん、煮物や炊き合わせなど和のお料理にもよく似合います。
ほどよく立ち上がったリムが料理をやさしく受け止め、
余白まで美しく見せてくれる佇まい。
景色を眺めるように、日々の食卓をゆっくり愉しみたくなるうつわです。