小さな花々を咲かせた、特別なポット
小さい頃、絵本に出てきた可愛い花かんむりに憧れて、夢中になって編んだ、あの日のこと。
そんな懐かしい記憶をそっと呼び起こしてくれる、石黒さんの「花かんむり」シリーズ。
石黒さんのうつわづくりは、小さなお花をつくるところから始まります。
一輪一輪が可愛らしく見えるように。
それぞれの表情を見つめながら、配置を考えたり、
形を整えたり、やさしく色を重ねたり。
小さなお花を丁寧に育てるように仕上げられるのは、作品を受け取った方と、その大切な方々へ笑顔を届けたいという想いから。
まるでお花を届け、そっと応援してくれるような作品たちです。
「皆さまの食卓に、花を飾るようにお使いいただけたら嬉しい」
石黒さんの作品には、そんなあたたかな想いが込められています。

蓋にも、胴にも、色とりどりの小さな花々を咲かせた「花かんむり」のポット。
やわらかな白のうつわに、ピンクやブルー、白のお花がひとつひとつ丁寧にあしらわれています。
淡いブルーの持ち手が爽やかな彩りを添え、どこから眺めても小さなお花と目が合うような、愛らしい佇まいです。
蓋の中央にちょこんと立つつまみは、これから花開こうとする一輪の蕾のよう。
その小さな蕾を囲むように花々が咲き、蓋の上にも、ひとつの花かんむりの景色が広がっています。
足元には、縦の線が美しく連なる鎬が施されています。
小さなお花の可憐さに、手仕事による静かな陰影を添える鎬の細工。
光の当たり方によって陰影がやわらかく浮かび上がり、横から眺めた姿にも、石黒さんの丁寧な手仕事を感じていただけます。
容量は約250ml。
ひとりでゆっくりとお茶を楽しむ時間にはもちろん、小ぶりなカップに少しずつ注いで、大切な方と分かち合うひとときにも。
あたたかな紅茶や日本茶、ハーブティーなど、その日の気分に合わせたお茶をお楽しみください。
お湯を注ぎ、蓋をして、ゆっくりとお茶ができあがるのを待つ時間。
テーブルへ運び、カップへ注ぐその瞬間まで、心を弾ませてくれるポットです。

花かんむりには、継ぎ目のない円を描いていることから、「永遠の幸せ」という意味も込められています。
石黒さんがつくられる花かんむりも、たどり着いた食卓へ懐かしい思い出を連れて、いつまでも愛らしく咲き続けてくれることと思います。
石黒さんの作品は、ひとつひとつ繊細な手仕事によって生み出されていますが、実際に使ってみると、その丈夫さにも驚かされます。
電子レンジや家庭用食洗機を使用できるところも、忙しい毎日に嬉しいところ。
貫入の進みが気になる方は、電子レンジや食洗機のご使用をなるべくお避けください。
また、絵付けに金彩を施した作品は、電子レンジ、食洗機ともにご使用いただけませんので、ご注意ください。
定番として長くつくられているシリーズが多いのも、暮らしのなかで、その時々に少しずつ買い足していただけるようにとの想いから。
そこへ新たなシリーズを少しずつ加えながら、石黒さんは日々、作品をつくり続けていらっしゃいます。